オランド前大統領の不人気と支持率低下の背景

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この5月にマルロン新大統領が誕生

フランスではこの5月に大統領選挙があり、マクロン新大統領が選出されました。 フランスに在住の日本人で『ホッ』としている方も多いのではな...

したことは、別記事を見てもらうとして、選挙候補者争いがあるが、その候補に任期中のオランド大統領もなれたのですが、が、とりやめとなったのでした。

理由は、あまりの不人気のため。

2012年の当選当初は人気もあったのに、みるみるさがって、支持率が15%以下となった時期もあったくらいでした。

この5年を振り返ってみましょう。

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出だし好調のオランド大統領

2012年5月に、華麗にデビューして、国民の評判もよく、期待感が高かった大統領だったのに。。。

〚Moi, Président』(モア プレジデント)私は大統領として。。。

これは、サルコジさんとの決戦投票の前のテレビ討論時に、私が選ばれたら、○○をします。

っていって、このフレーズはメディアでかなり流れて、みんな期待していたのですが。。。

なにが悪かったのかって、最初の出だしですよね。

オランドさんの場合は、その前の大統領のサルコジ前大統領のワンマンというか、『ブリンブリング』っていわれていて派手だったのですが、2007年に大統領になると、いきなりシャンゼリゼ通りの『フーケッツ』という高級な喫茶レストランで親しい友人たちと食事したのです。

国民がひいひいいって働いているのに、なんで、いい手本をみせないといけない大統領が〚いきなり、フーケッツでメシかよ。。』という感じで、ひんしゅくを買いました。

それから、農業物産展で、若者に何か気にいらないことをいわれて、〚おまえ、くそくらえ』。。。。とかいって、そおいうのって、普通大統領はユーモアであしらうのにサルコジさんは、とても直球でした。

そんな背景で、オランドさんは、すぐカッカしてしまうサルコジさんとは違って、『普通の大統領』を売り出しかかったようでその意味では成功したのです。

アマチュリスムの連発

でも、その『普通』を装って、実際の政策が手うすになってしまったのです。

5月に当選して、ほとんどのフランス人は8月はバカンスに出かけます。かれも奥さんと、新幹線の普通席で、バカンスにでかけました。

そこまでは、サルコジさんと違っていいんじゃないと、いい評判だったのですが。

8月にバカンス明けに、職務にもどると、問題が山積していました。それに加えて、オランドさんが選んだ閣僚のほとんどが、経験のない閣僚たちでした。

それで、経験のない閣僚に側近が教えることになりましが。それで、半年は軌道にのるのにかかってしまい、

その半年のロスは大きかったですね。。。それで、アマチュリスム(プロじゃない、アマチュアって意味で)

下がらなかった失業率

オランドさんは、任期中に、失業率はかならず下がると言ってたのですね。景気はあるいみで、サイクルを巡回するので、かならず、回復すると、経済学者に助言されていたようで、そう明言してしまいました。

でも、失業率のカーブが上がるばかりでした。

現役大統領不出馬

結局不人気のオランドさんは、出馬するのを断念したのですが、もし、出馬していたら、

Candidat sortant(カンディダ ソルトン=現職 )として選挙戦にいどんでいたのですが、現役大統領が立候補しなかったのは、第5共和政になって初めてだったのです。

もう一つ決定的な不人気に拍車をかけた事件がありました。

奥さんというか、オランドさんのパートナーのバレリーさんが関係が破局を迎えて、批判本を出版しました。

そして、人気は盛り返すことはなかったのでした。。。

今日の単語

第5共和政        ( la 5 ème république)

普通の大統領       ( le Président normal)

現職候補             ( le candidat sortant )

失業率                ( le taux de chômage)

アマチュリスム  ( l’amateurisme)

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