フランス全土に広がるスト 10月10日もデモは何故?

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いまこの時期になぜ、ストとデモが広がるのかを見ていきましょう。

と言いますのが、9月はヴァカンス明けで気候も良いので、ストもデモもありません。

ところが、今年はなぜ、このヴァカンス明け早々にストがあるのでしょうか?

マクロン政権になってから、フランス全土に広がる労働者の心配というものが

どんなのかを知る必要がりますね。

9月21日のCGT組合のスト(フランス国民の34%が支持)

9月23日のメランション(屈しないフランス党のデモ)、

10月10日の公務員のデモ、

とすでにデモ突入のスケジュールが決まっています。

一件学生、公務員、年金生活者といった、解雇にさらされていない人たちが

このデモにいま参加するのは何故なのでしょうか?

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 マクロン労働改革(フレキシセクリティ)とは

マクロン政権が掲げている労働改革は、

フレキシビリティとセキュリティといって、会社側が解雇をするのは簡単になるけれでも

その分、解雇されてから、講習が受けられて、技量アップして再雇用へつなげるという案なのです。

ただちょっとこの労働改革に注意したいのは、マクロン政権が欧州の外圧に対して、

〚フランスは労働改革〛をしていますというパフォーマンスのみせるがために、

改革を打ち出しているという背景もあるのです。

フランスの毎年の国家財政は赤字で、欧州の中で〚できの悪い生徒〛の刻印が

おされている中、支出(失業手当や医療保険)た構造改革をして、国家財政のパフォーマンスを上げるのが急務になっています。

フレキシビリティってでどうなるのか

従業員がいきなり解雇になる場合、(勿論会社側は、xxxとか○○○とかという理由で解雇ルールにのっとってを解雇を実行するのですが)その場合に上限になる解雇金を20か月までとするとう試みです。

そうすると、確かに経営者にとっては、解雇しても上限がきまっていれば安心して

雇用に踏み切れるので、雇用促進になるとマクロン政権は考えています。

実際にフランスでは、解雇する場合に莫大な金額を払わないといけないということで

雇用に踏み切れない小規模経営者がいるのです。

他には、建設現場での従業員が、無期限雇用で働いていても、今後は、その建設現場が

終われば、そのまま有期雇用契約のように契約を解雇していもいいことになるる、

こおいうのは、どう見ても会社側に有利な改革と思われています。

学生と年金生活者は何故不満なのか?

学生と年金生活者は、雇用に直接関係ないので、デモに参加するような

ことはないと思われますが、このたびのマクロン政権では、

まず、賃貸で借りているアパートの家賃補助を一月5ユーロ(約700円)減らす

決定をしました。

また、年金生活者のほうは、もともと少ない年金の金額なのに、

年金をもらったらその中から、CSGという社会貢献税金の金額を

上げる決定をしました。

両方とも、学生も年金生活者も、生活弱者なので、こんな政策には反対ですので、

デモへの参加をするという背景です。

 公務員の現状は?

こちらの公務員も不満はつづいています。勿論解雇がないのはいいのですが、

長年つづいている、緊縮財政のせいで、給料の凍結がされています。

仕事場のPCはずっと古いまま、労働条件は改善されない、年金生活者と同じく、支払う税金があがれば、使える金額がすくなくなるということですよね。

まして、このマクロン政権が打ち出そうとしている、12万人の公務員の削減に対する

反対です。

軍人さんも、軍務につくのに、防弾ベストが支給されずに、危険な任務のときに

防弾ベストは身に着けたいので、自腹で購入するなどの状況です。

きっと、軍人さんはデモに参加しなくても、奥さんたちは参加するのでしょう。

この軍関係は、7月13日の一件以来、軍で働く軍人さんの状況を声に出している

家族がいます。

トラックのデモで道路封鎖 ?

年金生活者がデモに参加したとしても、そう人数ももりあがらないし、

政府にとっても、さほどの影響はないのですが、

トラックが主要幹線道路で交通網がマヒ?

農業問題もかなり深刻ですが、このフランスのトラック運転手たちをとりまく環境も深刻です。

フランスはヨーロッパのほぼ真ん中に位置していますが、東のハンガリーからも

西のポルトガルからも、自由に車の行き来ができます。

トラック業者が毎日行き来していますが、この運送業業界で東の国、特にポーランド人の

運転手を雇って、運送をさせます。

安い人権費と、安い社会保障費で、東欧のトラックがバンバン

フランスで配送すると、注文を全部もっていかれて、フランスの運送会社は

太刀打ちできません。

この同じ国内で2重基準をなんとかしろというのが、

トラック運転手のメーッセージです。

道路封鎖になれば、ガソリンの給油ができなくなりますのでご注意を。

まとめ

すでに、CGTは9月21日から3週間はストを継続と発表していますので、

フランス観光の場合は、公共機関の乗り物、タクシーなどの遅れが予測されますので、

時間には余裕を持って行動してください。

9月21日のスト影響は全国的に広がる見込みです。 この9月12日の木曜日に引き続きCGTのストへの呼びかけで、110の...

23日は土曜日と、10月10日もデモがあります。

現状では、このまま収まるとは考えられません。

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